2009年08月28日
ジッターの無い、対ナマズルアーBOX。その3
新規開拓したポイントである。
夜明けまでの約2時間の釣行。
自分がミスさえしなければ、
ほどほどの釣果は期待できると、
予想はしていた。
―が、一番の変化である水の流れ込み、
明らかに一等地についていた魚は、
想像よりも平凡でした。
この新規ポイントでもう少し釣っておきたかったが、
3時をまわったとこで見切りをつけた。
けっして活性は悪くないのに、
釣りきれない。
頭をよぎるのは、
ジッターであったならば、
と、今晩はわざと置いてきたルアーの
ことばかりでした。
浮くバズベイト
そういうコンセプトのもとに仕上げた、
いま使用中の風の国ハンドメイド、
自分が使い切れていないということもあるのですが、
魚を寄せる力はあり、
バイトを誘発するのに
ヒットしない。
のらないのである。
これはこれでやっていてけっこうイライラします。
―が、先ほど釣れた魚のおかげで、
少しヒントが有った様な気がする。
だらだらただ引きするより、
短く強い入力を連続して入れる、
トゥイッチというか、シェイクのほうが
良さそうだということだ。
止めているんだけど動かす。
ボディは回るか回らないかというイメージ。
このルアーは頭が重いため、
止めると頭が沈み
お尻側フックは水面へ近づく。
それはジッターを浮かべて止めたときの姿勢に似ている。
慣れ親しんだ、ホームのフィールドに到着して
わき目もふらずに一等地のポイントを目指す。
護岸を早足で歩く物だから、岸際についている
鯉や鯰が一目散に散っていく。
丁寧に探れば、こういった魚も獲れるだろうが、
一等地に陣取る魚はでかいと相場は決まっている。
そしてそういう魚はワンバイトでしっかり食いつくのだ。
対岸の小さな流れ込み。
一発で決めてやる。
キャスト。ルアーの落ちた音に反応が無い。
短く強い入力を入れてルアーを止めた。
ドバシャン!!
ケミホタルが消えたと同時に
ロッドに重みが加わる。
ぐぐぐぐって、重みが増すこの感じ
でかい!!
―が、ふっと軽くなった。
するするとルアーが巻けてしまう。
「あーっ!!!」
かなり大声であったと思う。
テンションが下がった。
仕方なく上流側に移動しながら、
めぼしいポイントを撃って歩く。
やはりフックの位置に問題がありそうだなぁと、
思いながら撃っていると、
軽いバイト共にロッドに手ごたえがあった。

まぁ、アベレージサイズってことで・・・
一応2本獲った事だし、
ルアーをチェンジすることにした。
風の国ハンドメイド零号機Ver2

これは中々面白い動きをする
シングルスイッシャーとして仕上がっていた。
つづく
↓押してくれ~!!


ばるたん(V)o¥o(V)の本日の1曲
便座を上げて帰ります。
Posted by ばるたん (V)o¥o(V) at 18:16│Comments(2)
│09’なまず1
この記事へのコメント
こんばんは。はじめてコメントします
このルアーはかなり面白いですね
昔、インディーズメーカーのガウディから出ていた
ルアーを彷彿とさせますが、ボディ構造的には
こちらの方が個人的に好みです
動いている姿がちょっと想像できないんですが
完全にボディがくるくる回転する訳ではないですよね?
ところでばるたん(V)o¥o(V)さんのブログとリンクさせて
頂きたいのですが、よろしいでしょうか?
このルアーはかなり面白いですね
昔、インディーズメーカーのガウディから出ていた
ルアーを彷彿とさせますが、ボディ構造的には
こちらの方が個人的に好みです
動いている姿がちょっと想像できないんですが
完全にボディがくるくる回転する訳ではないですよね?
ところでばるたん(V)o¥o(V)さんのブログとリンクさせて
頂きたいのですが、よろしいでしょうか?
Posted by 釣りキチ万博 at 2009年08月29日 01:06
釣りキチ万博さま、こんばんわ!
リンク大歓迎です!!こちらこそ宜しくお願いいたします!!
零号機のことなのかな?
エーと、次回の記事で詳しく解説するつもりですので、
お待ちくださいませねぇ!
お暇なときに、左カテゴリーの「風の国ハンドメイド」でも
お目を通してくださいませ。
リンク大歓迎です!!こちらこそ宜しくお願いいたします!!
零号機のことなのかな?
エーと、次回の記事で詳しく解説するつもりですので、
お待ちくださいませねぇ!
お暇なときに、左カテゴリーの「風の国ハンドメイド」でも
お目を通してくださいませ。
Posted by ばるたん (V)o¥o(V)
at 2009年08月29日 19:48
