2009年10月15日
メタニウムMgDCを割る
先日、湾岸でカヤックシーバスを
したときに、
ふだんナマズやバスで使用している
ベイトタックルを使用して、
水で流したままだったので、
メンテナンスをするために、
時間を作って行きつけの
オートバイ屋さんへ行った。
前々にも説明しましたが、
オートバイ屋さんは作業スペース・
工具・ケミカルが充実しているので、
精密作業をするのに非常に都合がよい。
まぁ、預けたままのピンクのスカッシュを
長いことほったらかしなのに
関係のない釣具をいじっているのだから
オートバイ屋さんにしてみれば
迷惑な話かもしれない。
いつものように、赤いスナップオンの
工具箱の前に陣取って
シマノ・メタニウムMgDCを
ばらした。

定期メンテナンスといっても
基本的には分解・洗浄で何も難しいことは
やってはいない。
一つ一つの部品を取り外して
ワコーズの脱脂洗浄剤で洗浄して
エアーツールで乾かして
シマノのオイルやグリスを塗って
再び組むだけである。
もちろん交換が必要な部品や
ブレーキなどはそのつど新品に交換するべき
事とは思いますが、
今までにいくつものリールのメンテナンスをしましたが
めったにそういったことが必要と言ったとこまで
のことは、ありませんでした。
大抵は組みあがれば初めて手にしたときと
同じかそれ以上のフィーリングになります。
それ以上と感じるのはやはりリールも機械で
新品で購入して使用して
あたりが付くまでと、
あたりが付いてから分解洗浄した物は
後者のほうがフィーリングがよいということでしょう。
シマノ・メタニウムMgDCの
取扱説明書には、半年に1度の
サービスへメンテナンスにお預けすることを
推奨していますが、
自分で出来る方は疑問点があると、
電話で説明などもしてくれるようです。
実際普通はいくつもリールを持っているという人も
珍しいし半年に一度メンテナンスに出さなくてはいけないほど
使用回数が多い方もそうはいないことと思いますので
推奨されてはいますが、
現実的ではないような気もしないではありません。
―が、今回はリールをばらして
ハンドル側のカバーをとった時に
メンテナンスに出すべきだったかな?
と思いました。

激しく汚れていて、
オイルやグリスの気配がまったくない。
まるでかわいて剥がれ落ちた
なつの日焼け後の皮膚のような汚れが
内側の壁を汚していたからである。
それにしても、駆動系にも
べたつくグリス感が無いのは
どういったことなんだろう?
雨の中で釣りをしたことはあっても、
水に浸けてしまった事は無い。
海水で使用したのも
先日が初めてだ。
ここまで乾き切ってしまうのも珍しい。
油分がすべて流れ出てしまうほど、
使用したといえるか?
過去のリールに比べると、
使用頻度は半分ほどである。
他と比べてもおかしな感じがした。
ほとんどの部品をばらして
小さなプラスのネジ2本で留まった
本体Aシートという部品にたどり着いた。
―が、良く見るとネジの脇に
小さな亀裂が入っている。
印象としてはネジの締め付けすぎで
割れたといった感じだったので、
そこのネジははずさなかった。
このまま組んで、シマノのサービスへ
修理に出すことが決定した。

部品を取り寄せて自分で交換してもよいのだが、
開けなくては確認できないところ、
それも使用中に割れるほどの
力がかかる場所だとしたら、
直接触れるほかの部品も心配だったからである。
―で、はずした部品を軽く洗浄して
要所要所に油分をつけて組み立てていると、
他の異変にも気がついた。
メインギアの刃がところどころ欠けている。
あらら、ピニオンギアや軸受けのボディに
ベアリング、ギア軸など、
交換したらいくらになるでしょう?
といったわけで、組み上げて
シマノのサービスに入院することになりました。
やっぱりちゃんと、メンテナンスに出さないとだめなのね、これ。
それにしても偉いのはナチュラムである。
パソコン画面に修理依頼を書き込んで
送信すると、着払いで送って下さいとのこと。
後で請求書が届くのかもしれませんが、
窓口の店舗が無い販売ルートでの購入で、
修理受付が迅速なのには、
行きつけのお店がなく転勤の多い私としては
非常に助かるサービスだと思いました。
早速梱包して近所のコンビニに発送しに行きました。
↓押してくれ~!!



ばるたん(V)o¥o(V)の本日の1曲
不毛地帯、よく出来てるなぁ。
面白い!!
山崎豊子作だと、こっちも期待しています。
したときに、
ふだんナマズやバスで使用している
ベイトタックルを使用して、
水で流したままだったので、
メンテナンスをするために、
時間を作って行きつけの
オートバイ屋さんへ行った。
前々にも説明しましたが、
オートバイ屋さんは作業スペース・
工具・ケミカルが充実しているので、
精密作業をするのに非常に都合がよい。
まぁ、預けたままのピンクのスカッシュを
長いことほったらかしなのに
関係のない釣具をいじっているのだから
オートバイ屋さんにしてみれば
迷惑な話かもしれない。
いつものように、赤いスナップオンの
工具箱の前に陣取って
シマノ・メタニウムMgDCを
ばらした。

定期メンテナンスといっても
基本的には分解・洗浄で何も難しいことは
やってはいない。
一つ一つの部品を取り外して
ワコーズの脱脂洗浄剤で洗浄して
エアーツールで乾かして
シマノのオイルやグリスを塗って
再び組むだけである。
もちろん交換が必要な部品や
ブレーキなどはそのつど新品に交換するべき
事とは思いますが、
今までにいくつものリールのメンテナンスをしましたが
めったにそういったことが必要と言ったとこまで
のことは、ありませんでした。
大抵は組みあがれば初めて手にしたときと
同じかそれ以上のフィーリングになります。
それ以上と感じるのはやはりリールも機械で
新品で購入して使用して
あたりが付くまでと、
あたりが付いてから分解洗浄した物は
後者のほうがフィーリングがよいということでしょう。
シマノ・メタニウムMgDCの
取扱説明書には、半年に1度の
サービスへメンテナンスにお預けすることを
推奨していますが、
自分で出来る方は疑問点があると、
電話で説明などもしてくれるようです。
実際普通はいくつもリールを持っているという人も
珍しいし半年に一度メンテナンスに出さなくてはいけないほど
使用回数が多い方もそうはいないことと思いますので
推奨されてはいますが、
現実的ではないような気もしないではありません。
―が、今回はリールをばらして
ハンドル側のカバーをとった時に
メンテナンスに出すべきだったかな?
と思いました。

激しく汚れていて、
オイルやグリスの気配がまったくない。
まるでかわいて剥がれ落ちた
なつの日焼け後の皮膚のような汚れが
内側の壁を汚していたからである。
それにしても、駆動系にも
べたつくグリス感が無いのは
どういったことなんだろう?
雨の中で釣りをしたことはあっても、
水に浸けてしまった事は無い。
海水で使用したのも
先日が初めてだ。
ここまで乾き切ってしまうのも珍しい。
油分がすべて流れ出てしまうほど、
使用したといえるか?
過去のリールに比べると、
使用頻度は半分ほどである。
他と比べてもおかしな感じがした。
ほとんどの部品をばらして
小さなプラスのネジ2本で留まった
本体Aシートという部品にたどり着いた。
―が、良く見るとネジの脇に
小さな亀裂が入っている。
印象としてはネジの締め付けすぎで
割れたといった感じだったので、
そこのネジははずさなかった。
このまま組んで、シマノのサービスへ
修理に出すことが決定した。

部品を取り寄せて自分で交換してもよいのだが、
開けなくては確認できないところ、
それも使用中に割れるほどの
力がかかる場所だとしたら、
直接触れるほかの部品も心配だったからである。
―で、はずした部品を軽く洗浄して
要所要所に油分をつけて組み立てていると、
他の異変にも気がついた。
メインギアの刃がところどころ欠けている。
あらら、ピニオンギアや軸受けのボディに
ベアリング、ギア軸など、
交換したらいくらになるでしょう?
といったわけで、組み上げて
シマノのサービスに入院することになりました。
やっぱりちゃんと、メンテナンスに出さないとだめなのね、これ。
それにしても偉いのはナチュラムである。
パソコン画面に修理依頼を書き込んで
送信すると、着払いで送って下さいとのこと。
後で請求書が届くのかもしれませんが、
窓口の店舗が無い販売ルートでの購入で、
修理受付が迅速なのには、
行きつけのお店がなく転勤の多い私としては
非常に助かるサービスだと思いました。
早速梱包して近所のコンビニに発送しに行きました。
↓押してくれ~!!



ばるたん(V)o¥o(V)の本日の1曲
不毛地帯、よく出来てるなぁ。
面白い!!
山崎豊子作だと、こっちも期待しています。
Posted by ばるたん (V)o¥o(V) at 22:07│Comments(2)
│マイ・タックル2
この記事へのコメント
シマノのDCって基盤が入っているのかと思っていました・・・(>_<)
でもっってすべて電子制御なのかとw
でもっってすべて電子制御なのかとw
Posted by さかなくんZ at 2009年10月16日 08:50
さかなくんZくん、こんばんわ!
DCは、ギヤとは反対側なんですよ。
そっちは基本的にあまりいじりませんね。
DCは、ギヤとは反対側なんですよ。
そっちは基本的にあまりいじりませんね。
Posted by ばるたん (V)o¥o(V) at 2009年10月16日 19:51