2017年04月02日
小さな一歩。(フィネス挫折その1)
あれから1年近くの時が経っている。
毎週のように近所のフィールドに足を運ぶようになっていたものの、
正直、まったく目的の魚には出会えていなかった。
正確には、ルアーを追ってくる姿や
他人が釣ったのは見たことがあるし、
自分でも全く釣ったことがないわけではないが、
狙いを定めてこのフィールドに通うようになってからは、
さっぱりだ。
やはり、トップやスピナーベイトのみでは厳しいのであろうか?
そう思い、タックルを買い増し
ワームを使用したフィネスの釣りへのチャレンジも始めて見たが
やはりそこは付け焼刃。
甘くはないのである。
正直、ワームを使用すればもっと簡単に釣れると思っていたのに
釣れるのは目的の魚以外ばかり。
困ったことに結構たくさん釣れてしまって、
ある意味びっくり。
違う魚でも釣れるってことは、
そうそう間違った使い方、してないんじゃないか?
-と、自分を慰めて心折れそうになりそうになりながらも
フィールドへ通いこんだ。
それは、千載一遇。
その日は、少し高い土手の中場から
スピナーベイトをアップストリームにキャストして
シャローを引きながら上流に向かって進んでいた。
作戦はスピナーベイトを追うような魚影を確認できたら
その場所でフィネスでネバってみようといった感じであった。
アウトサイド側、数メートル先の深場こそ
底は見えないが、岸際からの2・3メートルは
浅く底が丸見えといった状況。
ベイトフィッシュはちらほら確認できる。
もう少し下流で同じシチュエーションなら
シーバスが出そうなポイントだ。
ノリーズ・ディーパーレンジ1/4をチョイスしたのは
こんなところで引きやすいからといっただけだ。
虎の子の、タイニークリスタルやDゾーンフライのほうが、
本気で食わせるにはあっているような気はする。
でもそんな弱気は考えないようにしていた。
そこへ、目的の魚が深場より岸際へ姿を現せた。
自分のキャストしたスピナーベイトを追ってきたわけではない。
シャローにたまったベイトを追い回しているのである。
何も考えずに素早くルアーを巻き上げ
もう一度奴の数メートル先にキャスト!
いいところへ落ちた。巻く。
奴の前を横切るともう引けるだけの幅は
岸際までに残っていない。
だめか?-と、思った瞬間に後ろに着いた。
スピナーベイトのスリップストリームに入ったかのような、
数センチ後ろから瞬間移動。
感触とともに合わせるとサイズのわりに思いのほか引く!!
っていうか、速い!
この瞬間を夢見てここ数か月
毎週のように通ったフィールドだが、
やり取りをじっくり楽しむ余裕はなく、
ちょっと強引に抜き上げた。
ふうっ!なんだ、スピナーベイトで喰うじゃない。

魚のサイズはともかく、
一年近く前のことなのに、
その時のことを正確に思い出せる、
自分にとっては大きく印象に残る1尾との
出会いであったわけです。
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スタチャンで放送ってたんで、見たんだけど、
劇場へ足を運ばなかったことを,後悔!
めっちゃおもれーじゃん!!
Posted by ばるたん (V)o¥o(V) at 21:56│Comments(0)
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