水面お気楽フィッシング♪

せっかくの休日ですが、
午後から雨と言うことで、
連日通っている多摩川釣行も本日はお休み。
かわらを走り回ったせいで、
太もも・ふくらはぎ共にパンパンの疲れを
とることに。
―で、部屋の掃除や洗濯などを片付けて
ＤＶＤを観ることに、
スミスのなまずゲームの「鯰人」を鑑賞。
非常に参考になったので、後に記事をアップします。
―で、貯まっていた観てないソフトの中から、
「ファンタスティック・フォー」（最初の奴）を
観始めたのだが、
（疲れているときは、こういったソフトが楽でいいですね）
なんと途中で、デッキが壊れて視聴できなくなりました！！
こんなことは初めて！！
仕方なく、巨人ｖｓ中日をみるが、
グライシンガー・クルーンと打ち崩せず完封負け。
俺がたまに見るとこれだよ。

時間はまだ早い。ということで、
近所のシネコンに前に、このブログでも紹介した、
「クローバーフィールド」を観に行く事に。

みどころ、
①マンハッタンブルックリン・ブリッジ倒壊！
②中盤以降、問題の巨大生物の姿がついに判明！
③ステルス爆撃機による、マンハッタン猛爆撃！
④エンドロールで映画館に鳴り響く 伊福部マーチ！
ってことを、どっかのブログで見たので楽しみにしていた映画です。

賛否両論あるみたいですが、
私にとってこの映画は非常に面白かった！！

すでにパート２が製作と決まっていると噂されますが、
グロくならないことを期待します。

さて、この作品、平たく言えば、
怪獣映画といえるのですが、
そこは日本の方程式とは、
ちょっと違います。

男が、愛する人を救い出すために
死地へ向かう。

全編その男を追いつづった
映画なのであります。

これには私も“熱く”なりました。

それと、たかが怪獣映画、去れど怪獣映画。
「ゴジラ」「故郷は地球」「狙われた街」に
通じる古きよき時代の日本怪獣映画への“愛”を
感じづにはいられませんでしたね。
この作品、そういった意味で全編
日本を意識させる作りとなっております。

しかし、ハリウッド映画も変わったものです。
アメリカは基本的に
「スーパーマン」「バットマン」に代表される様
等身大のヒーロー・悪役が活躍されるのが
アイディンティティーで
「エイリアン」「プレデター」にしても、
大して大きくありません。
基本的には、人間と同サイズといってよいかと思います。
これは、やはりアメリカ人の悪役感から来るものと考えられますが、
日本人は違います。
海から何か巨大なものが来襲するとか
巨人・巨大ロボット（これがアメリカ？）が侵略者より
守ってくれるといったのは、
日本人のもつ感覚といえると思いますが、
「クローバーフィールド」は
突然訳の分からないものに
アメリカ本土が襲来されて、
手も足も出ない。救われない、
といったものが出てくる世の中になった。
と、言ったことが読み取れます。

これは、９１１以降のアメリカを
象徴する意識の変革なのではと、考えます。

映画のつくりですが、
全編ハンディカメラで、
撮った物と言ったのを、
貫いております。
突っ込みどころは満載ですが、
「ブレアビッチプロジェクト」
「プライベート・ライアン」などから流行っていて、
「トゥモローワールド」で完成の域に達したといえる、
手持ちカメラ映像のテクニックですが、
この作品も非常によく計算されて造られている
と、感心しました。

「クローバーフィールド」
日本怪獣映画のオマージュ、愛、が溢れ、
新たなアメリカの意識が読み取れ、
男のかっこよさのある、お勧め映画となっております。
映画館で必見！！



オフィシャル・サイト
http://www.04-05.jp/
オフィシャル・サイト
http://www.cloverfieldmovie.com/ (英語)（おすすめ！！）



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