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2010年05月08日

チーム・バチスタの栄光



ミステリー映画の話を友人としていたら、
この映画の話が出たので、観て見た。
正確には「ジェネラル・ルージュの凱旋」の話で
堺雅人が良かった。って、いう話だったわけですが、
そこにたどり着くには、礼儀として
こちらの作品を先に見ておくべきだろう。

―ただ、私、超話題になった傑作ミステリー小説、
「チーム・バチスタの栄光」は、読んでいた。
当然、話の面白さは知っているし、
犯人も知っているし、動機もトリックも知っている。
このパターンで、ミステリー映画が面白かったためしがないので、
敬遠していた訳だ。


チーム・バチスタの栄光



まぁ、結果から言ってしまえば、
やはりいまいちであった。
小説が本当に面白かったので、
仕方がないことだと思う。
―ただ、もし原作を読む前に、
映画を観ていたら、かなり感想は違っていたと思います。

と、いうのも、白鳥を演じる阿部寛が
かなりのはまり役だと思うからだ。
もう、小説の白鳥そのものって感じ。

阿部寛は本当に良い俳優になったと思う。
って言うよりか、女優の引き立て役として
隣に立つと背が高すぎた感じがあったのですが、
最近は使う側がそんな阿部寛の使い方が
分かってきたといった感じで、
「トリック」や「結婚できない男」に続き
よさを良く引き出しているといった感じです。

当然主役の田口を演じた竹内結子と
でこぼこした感じが、
軽快に見れる映画として一役かっている。

2時間物のテレビドラマよりは、
間違いなく良い出来です。

これなら原作未読の「ジェネラル・ルージュの凱旋」は
楽しく見れそうだと思いました。

ところで、原作は2作の間にもう一編、
「ナイチンゲールの沈黙」ってのがあったはずだが、
こちらはスルーなんですね。


  





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Posted by ばるたん (V)o¥o(V) at 22:23│Comments(0)映画の感想3
 
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