水面お気楽フィッシング♪:2017年11月

2017年11月05日

湾岸MIDNIGHTボートシーバス　2017

ここのところ、どうにもこうにも原因不明の体調不良で、
釣りに出かける機会が少なくなってしまったのですが、
多彩な沖釣り経験はあるが、ボートシーバス経験はないという
ちょっと遠いところに住んでいる友人との
ボートシーバス釣行の約束の日がやってきた。

うーむ、やっぱり体調が悪い。

たくさん釣らせてあげようと、潮時表をしっかり確認して
大きく潮が流れる時間・日程で釣行の予約を入れてみたが、
そんな気持ちをあざ笑うかのごとく当日出航してみると、
夕方満潮からの下げ始めという、プライムタイムが不発で、
この先どうなることになるんだ？
―と、不安な出足ではありましたが、
船長が気を利かせてくださり、暗くなってから
撃ちやすい易しい易しいポイントを回るようになってから、
じょじょにあたりが増えてきて
いつものボートシーバスらしい展開になった。

暗くなった当初はあたりがあるのに乗らないといった感じで、
何かが違うかなぁ？と、いう感じではありましたが、
どちらかというと、魚側のほうの都合で
暗くなってしばらくすると、9センチ以下シンキングミノー
（アスリート9ｓ・レンジミノーⅡ70ｓ）だと
どれだけ釣れちゃうか分からない？と、いう活性へ。

と、なると、個人的にはトップでお遊び。
フックやスプリットリングで適当に塩水用に浮力調整した
バス用トップルアーをいくつか試してみる。
適当な調整なので、中には沈むものもあったりしますが、
動かせばほぼほぼ浮いてくれ、アクションも出来ることを確認しながら、
シーバスの激しいトップのバイトを楽しみました。

ちなみに使用した、どのルアーでもバイトは取れるのですが、
乗るのは圧倒的にケツ下がり細身のシルエットといった感じで、
ガニッシュ95、レッドペッパーJrなどが合っているなぁと、いった感じで
コンバットポッパーやチャグポップはバイトは取れるけど
しっかり食ってないって感じであまり乗らないといった感じでしたね。
（－ただ、ポッパーのほうが誘ってバイトを取れてる感は高いです）

ミノー系はフローティングよりシンキングペンシルで9センチ以下ってのを再度確認してからは、
ちょっと目先を変えてローリングベイトでいろいろ試してみる。

何しろローリングベイトは個人的には沈むのが早く
巻くと水平姿勢で浮いてくるのが持ち味のルアーだと思うので、
バイトレンジを見つけやすいのと、
ゲストの底物にも出会いやすいルアー。

表層を巻いてしまうと、ちびっ子シーバスの猛攻を受けてしまうので、
それほど間違ったルアーじゃないのは分かるので、
とりあえず、もう一段下の層ならどうよ？って、感じ？
同じことをシンキングミノーを沈めてやるのはかったるいから、
ローリングベイトでって感じだったのですが、きっちり沈めても
中層ひいても、何の反応も無く回収付近でやっぱりちびっ子たちの、
猛攻を受けるといった感じ。

まぁ、それでも、残念ながら沈めた底のほうで
美味しいお土産は釣れなかったのですが、
シーバスの活性が高いこともあって、色々やれたことは
今後に生きそう。

ストラクチャー良い所にキャストが入って巻けば
ちゃんとサイズもアップするし、
こういうのは、本当にボートシーバスならではの楽しみ方で、
おかっぱりシーバスでは出来ないですからね。

今回のルアーのカラーで当たりだったのは
どれもメタリックなホロ系でゴースト系は良くなかったですねぇ。
―これ、まったく逆なときがあるから困ってしまいます。
レッドヘッド系はまずまずって感じでした。

同行のボートシーバス初体験友人も満喫してくれたようで、
船長に何度も御礼をしておりました。

おみやげ

個人的には、体調不良で終了後、歩くのもままならない、
釣行後数日たった今も、具合が悪いのが続いているのですが、
釣りをしている間は、本当に楽しかったし、
次回のボートシーバスの予約も入れてきた。
次回は例の竹ざお(本来、えさ釣り用）を試して、
シーバスと遊んでみるぜと、
夢は波の上をかけめぐって・・・