“THE DAY OF THE DOLPHIN”

ばるたん (V)o¥o(V)

2009年07月23日 14:38


ルアー屋さんで、ついつい値段が安かったので、
使う予定が無いにもかかわらず、
購入したルアー“High Roller”

 


使う予定が無いというのは、
サイズが大きくて使う機会が無いってことです。




(お約束で、ザラと並べてみました)

最初からこのサイズの・重さのルアーを投げられる
タックルを用意していくとなると、
普段メインで使用しているタックルのほかに
もう1セット持って行かなくてはならなくなるので、
普段ボートで釣りをすること無い私としては
基本的には無用の長物だったりする訳です。

さてこのルアー、購入したときにも
記事にしたことがあるのですが、
クリアーで円筒のパッケージに
ソルトでの対象魚、“DOLPHIN”と
記載されています。




ドルフィンって、イルカ?
アメリカじゃぁイルカが釣りの対象魚なの?
って、物を知らないにわかアングラーの私は
けっこう真剣に驚いてしまったのですが、
ソルトフィッシングで“DOLPHIN”っていうのは、
シイラの事を指していると教えていただき
少しほっとしたりしたわけです。

対象魚はシイラ。

そう聞いたときから、このルアーを持っていくのと、
このルアーをキャストできるロッド、
購入してからあまり使用する機会の無かった、
731XH(バスロッド)を持っていくのは決まった。
いつかこういう日が来ると楽しみに待っていたのだ。

後はこれに合わせて、他のルアーを選び、
ソルトでも使用してよいリールにラインを巻いて、
当日を迎えました。

―が、今回はこのルアーを使う機会は最後まで来なかった。
船を走らせても走らせても、
シイラを捕まえられず、
途中少しだけシイラを見かける状況があったのですが、
見た感じ5~60くらいのぺんぺんサイズ。
タックルをノリーズRR630Mに持ち替えて
ルアーのサイズも普段シーバスで使用するくらいの
10センチ前後のものに付け替えて
やっと追ってくるといった感じで、
最後まで喰ってはくれませんでした。

時間にしたら、15分くらいの
シイラタイムだったような気がします。

私の個人的な感想では、
この見えるシイラのいた場所で、
もう少し他にもルアーを換えて
アタックしてみたかったと思いますが、
この日寄港してから聞いてみると、
他の船もほぼ全滅といった状況だったので、
活性が低かったようです。

ちなみに、私は初めてのシイラ釣行だったので、
今回の釣行が普通で基準になるわけですが
―どうもエキスパートな方々に言わせると、
まったく今までと状況が違ったらしく、
そもそも出航時間がずいぶんと遅れて
出航して2時間近くもキャストするのが不可能と思えるくらいの
波の中を走り続けて、ようやく最初のキャスト。
その後迷走に次ぐ迷走で泳いで湘南の浜にたどり着けそうな場所を
通るなんてことは、ほとんど無いようです。

エェ、私、何しろ船の釣り自体初めてですので、
どったんばったん波で上下左右に揺られながら
真夏の海を船で走らせているだけで
けっこう満足。

こういう状況が
普通だと思っていました。
後で考えてみれば、あんなキャストもままならない波の中で
釣りする訳ないですものね。
大物かかったら、落水ですよアレじゃぁ。

と、いったわけで、今回の釣行
そのときがきたらキャストしようと思っていたルアーを
キャストすることも無く、
目的のお魚を手にすることは無く終わったのでした。


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ばるたん(V)o¥o(V)の本日の1曲

個人的には真夏のバケーション・リゾート気分だったものでこの曲。





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