WestPineの黒い帯(フィネス挫折その3)

ばるたん (V)o¥o(V)

2017年04月29日 22:28








スモールが増えた増えたと言われる
このフィールドだが、
あまり小さいサイズを見かけることは少ない。

それでも秋などにスピナーベイトを巻いていると
興味を示して数匹の群れで後をついてくるのを
確認することはできる。

そういうちびっ子たちを
無理やり釣ってしまおうとも、
思わないのですが、
試しにトラウトで使用するような
小型のクルクル・イモートなんかを使用すると、
案の定、ヒットしてしまう。


春は逆にもっとマイクロなフライは
確認できる。まぁ、それがバスであると
確認したわけではないが、
たぶんそうであろうと私は思っている。

釣りをしていると釣れるサイズは、
そこそこ大きく、中の上といった大きさだが、
それより下、30センチ以下の中の下以下の
15センチから25センチくらいの若いバスを
春に見ることは少ない。

まぁ、私が釣りをするポイントが
春はそういった個体の居る場所と
リンクしてないということもあるであろうが、
やはり冬を越せない個体も多いし、
大量にいる水鳥に捕食されてしまうのであろうと
想像する。

当初はフィネスを導入すると
そういったちびっ子たちを釣ってしまうことが増える
と、想像したのですが、思ったより釣れない。
相対的に若い個体の数がやはり多くないのであろう。


と、言うか、5月も半ばになると、
とうとう外道も釣れない。
あたりすらないという状況に陥った。

薄々ではあるが、きっとベイトに
マッチしていないのであろうなと思っていたら、
夕刻、実に壮大な自然の摂理を
目撃することとなった。


WestPineの岸際5~60センチに
にわかに上流に進む小魚が増え始め、
見る見るうちに1本の帯状となった。

稚アユの遡上だ。

明るいうちはどこか深場に
身を隠していたであろう稚アユが
夕刻になって岸際へ集まり
1本の帯となって上流へ行進していく。
その数は数千、いや万単位と言って良いであろう。

そりゃ、あなた、釣れませんよ。
こんなベイトフィッシュがうじゃうじゃいたんじゃ・・・
と、妙に納得。


帯の先頭が瀬に差し掛かったころより
黒く影になった背中を出して岸際へ
突進して水しぶきを上げているのは、
この川の王者ナマズ。
実にアクティブな姿だ。

そんなアタックのせいか、帯は分断され
瀬の中をチリジリになって逃げているのか、
いたるところでバストが起こり、
小魚が飛び跳ねる。

それでも帯は上流を目指して
目前の瀬の中へ進んでいく。

















この3枚の写真は魚より
WestPine岸際の浅い水中の様子が
うっすら見えているので、
のせてみました。





今年も、その季節がまじかに迫っている。

実は今年は少し上流で
3月末まで護岸工事をやっていたため、
ポイントWestPineは壊滅というくらい
釣果が悪かった。

湾岸シーバスにも影響が出てしまうのではないか?
と、思わせるくらいセメントを混ぜた様な水であったのだ。
工事が終わってひと月ほどたった訳だが、
今年も無事に上流を目指す帯は
出来るのであろうか?

少し心配な今日この頃である。







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