ナイルの賜物
アフリカ大陸の南の端でおこなわれた祝祭も終わり、
あのうるさかったブブゼラの響きも、
懐かしく感じるようになりました。
サッカーのワールドカップ開催中は、
サッカーに意識が集中していたため、
あまり釣りの事を考えていなかったこともあり、
情報に目が行かなかったのですが、
気がつくと「SHIMANO TV」に
田辺哲男様の新作がアップされていました。
夢の楽園紀行「#31 ナイルの賜物・
エジプト 豊かなるナセル湖のナイルパーチを追う」
アフリカ大陸の北にあるエジプトを
縦断して地中海にそそぐナイル川。
そのナイル川をダムで堰き止めて出来た
人造湖で巨大淡水魚を釣る番組で、
「エジプトはナイルの賜物」という
有名な言葉がなかなかしゃれた表題に
なっています。
例によって、田辺様、
楽しそうな釣りを見せてくれています。
これは(↑)、拾ってきた画像ですが、
こんな魚がかかるかもしれない所で、
ノリーズの雷魚ロッドが
しなっておりましたです。
(スピニングタックルのロッドは、
なんなんだろう?)
今回の対象魚のナイル・パーチは
確かアカメ科ラテス属で
日本のアカメに近い魚らしいです。
(ってことは、あの雷魚ロッドは
アカメと戦える竿なのかな??)
個人的には「ダーウィンの悪夢」などで、
あまりイメージの良い魚ではありませんが、
(この話は、別の機会に)
熱帯魚屋さんでは幼魚が、
普通に売られているし、
白身魚として食卓に上がることも
少なくないと思う、
わりとなじみの深い魚だったりします。
気軽に生体が手に入り、
大きくなるので釣りの対象魚として、
日本のどこかに密放流されたりしないか、
心配になってしまう魚ですが、
アフリカンシクリッドに代表される、
アフリカの淡水魚の多くは、
アルカリ性の水が飼育にも必要なので、
基本的には日本の真水は合わないことと
想像します。
(まぁ、動物の適応力は人間の考える範疇を
ときに凌駕することがあるので、
適当なことは言えませんが)
バケツ一杯のナイルパーチの放流が
ダーウィンの箱庭を崩壊させた実績があるので
生体の飼育には誤って逃がしてしまうようなことがないよう、
注意が必要な魚かもしれませんね。
(一応、販売規制のない要注意外来種生物)
じつは、私、観光旅行で
エジプトへ行ったことがあり、
ナイル川クルーズの船上晩餐パーティーなども
経験があるのですが、
その船上パーティーで日本人観光客相手に、
ウルフルズの「バンザイ!」が演奏されて
びっくりしました。
エジプトは世界各国を相手にする、
観光国ですから、懐が深い訳です。
ですが、当事はルクソールで日本人観光客が
テロにあったため、
南に下るオプションが選べなかったのが
少々残念だったのですが、
(今回のフィールドは、そのもっと南ですが)
カイロからアレキサンドリアへ向かうバスの前後を、
機関銃を持った軍の護衛つきで
その物々しさにびっくりした覚えがあります。
そう考えると、今では
エジプトでこういった釣りのツアーが
出来るっていうのは、
ちょっと不思議な気もしたりします。
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異国で聞くと、けっこう感慨深い・・・
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