風の国のハンドメイド

ばるたん (V)o¥o(V)

2009年06月29日 01:09




最近、鷺沼のオートバイ屋さんで
お茶をしながらタックルのメンテナンスや
ルアーの修理をしたり、してもらったり
していたのですが、
社長が↑のようなルアーを
木を削って創ってくれました。

ルアーフィッシングをする人であれば、
“ガウディ”に似ていると
すぐに思うでしょうが、
製作者の社長はまったく釣りをしません。
当然ガウディなんて知るよしも無く、
私のタックルBOXのルアーを見て、
こんなのを創ったら釣れるんじゃないの?
って、思いついたアイデアだけで、
これを削りだした訳です。




正直に言って、デザインを台無しにしてしまう
フロント周りの金具を後から私がつけてしまったのですが
それにしてもまったくの初めてで、
この仕上がりは、
ちょっと驚愕じゃないですかぁ?
写真じゃ伝わらないかなぁ・・・

一応市販のハンドメイドルアーを
いくつか持っている私が、
どこかのショップに飾ってあってもおかしくないと
思う仕上がりです。

芯にはアルミのパイプが通して貫通していて
スピナーベイトで使うような、
ワイヤーがあればよかったのですが、
無いので、とりあえずブレーキワイヤーを通して
仕上げてあり、引っ張るとボディが回転するようになっていて
なまめかしい引き波を出します。

色はクロに見えますが、
濃い紫のような玉虫色、マジョーラカラーに
塗られていて怪しいツヤをしております。

シンクに水を張ってずいぶんスイムテストをした
後が窺えますが、
イメージ通り回転するようになるには、
色々試行錯誤があったに違いありません。




バスに使うなら、ベリー付近にフックを着けられようにしたいし、
なまずに使うのであれば、音がするようにしたほうが
説得力があります。
(別に音がしなくても釣れるんですけどね)
そういった常識は置いておいて、
この造形まで持ってくるなんて!

いつかは自分でルアーを作って見ようなんて、
私にも色々アイデアはありますが、
なかなかある意味知識が邪魔をしてしまって、
創るまで行かなかったのですが
さりげなくこんなのを渡されてちょっと考えてしまいました。

あれこれ悩むより、まずやってみる。
実戦派の社長にストレートをくらった感じです。




とりあえず、私に託されました。
製作者が名前をつけてくれなかったので、
とりあえず仮で「ウィンディア初号機」としておきます。

これで、釣って見たいと思います。



ちなみに、アルミの板を叩いてジッターのカップも
創ってくれました。

 


厚みがあって硬く軽い。
カップも深くて音が大きい。

これも使って釣果を出さないといけませんね!


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ばるたん(V)o¥o(V)の本日の1曲

運が悪けりゃ、死ぬだけさ~♪








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