2010年05月01日
サイレント・ランニング“Silent Running”
「月に囚われた男」を観て思いだした、
古いSF作品を観たくなったわけだ。
正直に言って、ずいぶん昔に観た映画だったので、
話なんてほとんど覚えてなかったのですが、
ラストシーンのロボット(ドローン)が
じょうろで植物に・・・と言ったシーンだけ
覚えていたと言ってよい訳です。
なぜか非常にその淋しいシーンだけ
記憶に残っていた訳です。
今こうやって見直してみると、
ちょっとちょっとと、突っ込みを入れたくなる、
ストーリー展開で、主人公の身勝手さ、
テロリスト的な行動に同意できない部分もあるのですが、
驚いたのがSF的世界の描写。
現在の映像に通じるクオリティ!!
(さすがに言いすぎか?)
ただ何十年も前の映画と考えれば、
斬新ですよ。まじで。
そしてやっぱりラストシーンが素晴らしい!!
「天空の城ラピュタ」とか「ウォーリー」は
この作品にインスピレーションを受けている気がしますね。
もちろん今回の「月に囚われた男」にも、
その精神は継承されている感じがしました。
(ちなみにこの記事書くのに調べてみたら、
この作品の脚本が個人的フェイバリット映画
「ディア・ハンター」の監督&脚色&原作で驚いた。)
出てくるロボット、作品中ではドローンと
言われている、ヒューイ・デューイは
本当にかわいいです。
いろいろな映画にオマージュとして
使われる古典SF映画の名作。
お時間のあるときにレンタル屋さんとかで、
借りてみるのにお薦めです。
映画情報などはこちら↓
主題歌も良いんだよなー。
Posted by ばるたん (V)o¥o(V) at 22:40│Comments(0)
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